光文社新書 谷口義明 光文社ウチュウハナゼブラックホールヲツクッタノカ タニグチ ヨシアキ 発行年月:2019年02月15日 予約締切日:2019年02月05日 ページ数:280p サイズ:新書 ISBN:9784334043957 谷口義明(タニグチヨシアキ) 1954年北海道生まれ。
東北大学理学部卒業。
同大学院理学研究科天文学専攻博士課程修了。
理学博士。
東京大学東京天文台助手などを経て、放送大学教授。
専門は銀河天文学、観測的宇宙論。
すばる望遠鏡を用いた深宇宙探査で、128億光年彼方にある銀河の発見で当時の世界記録を樹立。
ハッブル宇宙望遠鏡の基幹プログラム「宇宙進化サーベイ」では宇宙の暗黒物質(ダークマター)の3次元地図を作成し、ダークマターによる銀河形成論を初めて観測的に立証した。
著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ブラックホールとは何か(ブラックホールへの道/重力の意味 ほか)/第2章 ブラックホールの発見(超大質量ブラックホール/恒星の運命とブラックホール ほか)/第3章 超大質量ブラックホールの謎(天の川銀河の中心/アンドロメダ銀河の中心 ほか)/第4章 宇宙はなぜブラックホールを造ったのか(超大質量ブラックホールの生まれ方/超大質量ブラックホールの育ち方 ほか) 「ブラックホール」という言葉から、何を想像するだろうか。
銀河の中心には、必ずといってよいほどブラックホールがある。
しかも、その質量は非常に重く、太陽の質量の100万倍以上もある。
このようなブラックホールは“超大質量ブラックホール”と呼ばれているが、それは、私たちが住んでいる天の川銀河(銀河系)にもある。
その質量は、太陽の400万倍である。
では、そもそもなぜ、ほとんどの銀河の中心に超大質量ブラックホールがあるのかー。
ブラックホールはいつ生まれ、どのように育ち、どのような運命を辿るのか。
そして、宇宙はなぜブラックホールを造ったのか。
現代天文学が描く、宇宙の過去・現在、そして鮮烈の未来予想図。
本 科学・技術 地学・天文学 新書 科学・医学・技術
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